相談事例」カテゴリーアーカイブ

ハラスメントの隠蔽があってはならない

一部マンガ等の扱いには抵抗がありますが、会の運営に共感を寄せる医療生協さいたまの一職員です。
今までなかなか声を上げられませんでしたが、思うところがあり投稿させていただきます。
昨年来つづく元役員のセクハラ疑惑は、調査委員会の結果として「セクハラの事実は認められない」という内容で一定の結論が出されました。
しかし、私はある同僚から就職面接のときにセクハラ的なアプローチを受けたことを聞いており、その調査委員報告には疑問をもっています。
また、2021年の民医労のアンケートでも92名の職員がセクハラがあったという回答をしています。
そして組織的に元役員のセクハラを隠蔽するような事態はあってはならないと考えています。
被害者がさらに苦しむことのないよう、第三者による全職員調査を実施し、ハラスメントのない民主的な職場づくりを目指すべきだと考えています。(投稿)

地位を利用して関係を求められた

同じ委員会だったS氏は、私の疑問に親切に対応しました。それをきっかけに個人的なメールが来るようになり、当直の日には会いに来るようになりました。そして食事に誘われ、身体を求められました。

役員という地位と、巧みな言葉に断れる人はいなかったと思います。

その後、何人もの女性との関係を知り、私は単なる遊びの一人にすぎなかった悲しさと、自分の非を責める気持ちに悩み続けてきましたが、人の心と身体をもてあそんだセクハラ以外の何物でもないと思うようになりました。

人の健康を守る理念を掲げる医療生協の役員が、好き放題に職員をもてあそんできたことは許されないはずです。(職員・医療職)

待ち伏せされたことも

 医事課長時代に、S氏に待ち伏せされて車に乗るように強要されたと医事課や総務課の女性職員から相談を受けた事がありました。S氏は当時から変な噂が絶えない人でした。女性職員にはもっと親身に相談にのるべきだったと今も悔やんでいます。(50歳台・元役員)

採用面接で

採用面接で、当時総務部長だったS氏に面接後「遊びに行こう」と誘われました。断ったら不採用にされるのかなと思いました。後から面接後に誘われたのは私だけじゃない事も知りました。今でいうなら就活セクハラですね。(元職員 事務局聞き取り)