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「嫌だ」と言っても3年続いたセクハラ 大樹生命の女性社員が上司と会社を提訴(ニュース)

職場での地位を利用し、執拗にセクハラを続けた例です。「会社側は男性の言動がセクハラであることを認めながらも、男性と直接対面させ話し合いをさせるなどしただけで、具体的な対応を取らなかった」とあり、被害者女性は上司と会社を訴えています。

https://www.bengo4.com/c_5/n_13943/

おすすめ書籍『男性の非暴力宣言』

この本は、女性に対して暴力をふるう事のない大多数のノーマルな男性に対して、学びもう一歩踏み出す事を促す書籍です。ホームページを訪れて下さった皆さんが、今から自分にできる事を考えるきっかけになる事を願い、購読をお勧めします。
大袈裟でなく、毎日の皿洗い、洗濯物の取り込み、風呂掃除、そんなところにも気付きがあるかもしれません。さらに関心のある方は「ホワイトリボンキャンペーン」を検索!(事務局)

おすすめ書籍『性暴力被害の実際』

数少ない性暴力についての専門書。
レイプ(不同意性交)の過半数が上司などの知人によって職場などで発生している事。専門家はこれをエントラップ(罠)型レイプと命名しており、暴力や脅迫による強制ではないが故、被害者が後悔と自責で沈黙し、孤立するケースが多い事を明らかにしている。
この著書の秀逸な点は、被害者の回復へのプロセスを解明している事。それは、自責から責任の移動(加害者への処罰要求)を成し遂げ、再発防止に意識を向けていく事にあると言う。
ホームぺーページを訪れて下さった皆さんに、エントラップ型レイプがどこか遠い職場の出来事ではない事を知って欲しい。(事務局)

おすすめ書籍『男が痴漢になる理由』

日本社会で最も多発している性暴力である痴漢。その実態と根本対策に迫る。
加害者は高学歴のエリート、娘を持つ人物であることも珍しくない事。
犯行動機は性欲では無く支配欲である事が多く、加害者は、被害者は喜んでいる・自分は痴漢を許されていると言う認知の歪みを抱えている者が多い事。
性犯罪は常習性があり、再犯率が高い。自力更生はほぼ困難であり、逮捕や処罰から更生プログラムに誘導するしかない事。
常習犯の周囲には、犯行を黙認し庇う人間関係が多く存在するという事が恐ろしい。(事務局)