学習会」カテゴリーアーカイブ

外部の目が必要。理事会は第三者調査を実施すべき。        

パワハラを受けた・見聞きした 685人/1560人                    セクハラを受けた・見聞きした 248人/1560人                    相談した 14人/1532人 0割9分1厘

ハラスメントへの対応(352人から 複数回答)                              我慢した・何もしなかった 215人                            無視した 106人                                    嫌だと抗議した 65人                                  やめないと他の人に話すなど行動をとると言った 7人                    それとなく嫌だとわからせようとした 56人          その他計 99人

我慢した・何もしなかった(215人の内訳 複数回答)                   職務上何か不利益を被るのではないかと思った 76人                    行為者刺激しては更にエスカレートすると思った 83人                   何をしても解決しないと思った 115人                          自分が我慢すれば良いと思った 101人            その他計 122人

2021年秋の埼玉民医労アンケートより。匿名希望者からの提供。各院所に配布されています。ご確認下さい。

https://www.asahi.com/sp/articles/ASR8L5RP6R8LUTIL00N.html

2023年8月19日赤旗 朝日新聞デジタル

元役員は医学統計に悩む女性職員に、数学科卒を利用して援助を申し出て接近しました。感謝させ信頼させ時間をかけて巧妙に断れない関係に追い込んで行きました。           こうしたグルーミングは、地位関係性を利用した性犯罪の常套手段であり、未成年だけが対象ではありません。         暴力も脅迫も無く、周囲からは同意の関係の様に見えます。

2023年8月18日赤旗

グルーミング被害は未成年だけのものでは無い。元役員の行為は「わいせつ目的要求罪」にあたる可能性がある。元役員は地位と数学科卒を悪用し被害者を手なずけた。          統計処理で悩んでいた被害女性は、感謝し食事の誘いを断るのは失礼だと思い出来なかったと陳述している。

2023年8月8日朝日新聞

元上司は、セクハラを「見ていないとウソをついた」現行犯を「守るためにウソをついたが罪悪感があった」「後悔している」と述べた。自衛隊の自浄機能が発揮された。        大変な勇気であったに違いない。医療生協の自浄能力発揮を期待する。

https://www.asahi.com/articles/ASR706S3QR70OXIE00M.html

2023年8月1日朝日デジタル

役員会はこの判決に学び、前専務による不同意性交を認め再発防止に取り組むべきだ。
でなければ性暴力被害者に対する医療支援が不可能になってしまう。民主を冠する医療機関の存在意義に関わる大問題だ。

一審
「女性は大声で助けを求めないなど不自然な点があり『性行為に同意していない』とする証言には合理的な疑いが残る」とし、無罪判決。

被害女性の意見
「助けを求められなかったし、逃げられなかったということが全くわかってもらえませんでした。世の中の認識が自分の思いとずれていることを強く感じました」

「性暴力のない社会をめざす会」は、被害女性の行動は性犯罪被害者特有の心理からくるもので、十分合理的だと指摘。

控訴審。
男性は「女性が抵抗しなかったことや、行為に協力的な様子を見せていた」と、改めて無罪を主張。

13日判決公判
「被害者女性が性的行為に同意していたとはいえず」として一審の無罪判決を破棄。懲役7年の実刑判決。

一審無罪の性的暴行事件 控訴審で逆転有罪判決 名古屋高裁金沢支部(チューリップテレビ) – Yahoo!ニュース(より抜粋)

2023年7月13日チューリップテレビ

不同意性交罪の施行とともに、被害者が拒否できない状況についての神経生理学的・心理学的研究への関心が高まっています。                     またそうした医学的知識がまだ臨床現場に十分に普及していない問題が指摘されています。

https://www.jsph.jp/docs/magazine/2000/05/47_05_0394.pdf

https://www.asahi.com/articles/ASR7Q5VWVR7QUTIL00W.html

2023年7月23日デジタル朝日新聞